へいじつやホーム

上にいくほど新しい作品です。


「くらくらしちゃう みちかちゃん」 7KB
 松田くんの恋人は、いわゆる「不思議ちゃん」というやつです。好きなものを見るとくらくらしてしまうみちかちゃんと、ナルシストな松田くんのおはなし。


「出席番号二十五番の幽霊」 21KB
 夜遅くに私を訪ねてきたのは、小学校のころ同じクラスだった保田清史。だけどヤスダは十二年前と変わらない男子の姿をしていて……。こわくない元クラスメイトの幽霊との、ちょっと不思議な交流話。


「ある家庭の変身事情」 14KB
 松林リンダ十四歳は身長二メートル越えの超マッチョ。突然、謎の医師に記憶障害の回復と称したコスチュームプレイを強いられる。だが診断を続けるうちに、リンダの肉体に秘められた秘密が明らかになり……。「作家志望のあなたに12の無茶なお題」を強引にこなしてみた力技短編。


「ある日あたしとくまさんは」 10KB
 久しぶりにふたりで過ごせる休日だというのに、恋人の「くま」ときたらぐっすりと熟睡中。何をしても起きない奴の体をいじるうちに、あたしは素敵ないたずらを思いついて……。 あるバカップルの日常を描いた読みきり短編10KB。


「小さな子ども、大きな子ども」 15KB
 背の高い人に抱き上げてもらいたい。そんな衝動に駆られた小学校一年生の夏休み、小さなあたしが出会ったのは背の低い高校生のカズくんだった。 子どもみたいな彼を好きになったあの日の思い出。


「たった一人の女王様と三百人の醜いわたくし」 10KB
 わたくしのご主人様は国民を皆殺しにした女王様でございます。この国にはもはやわたくしと女王様しかおりません。ですが女王様は、どうしても殿方とのふれあいをしなければ気がすまないようで……。下ネタ含むブラックコメディ。


「テレビが見たい」 8KB
今日はパパが野球をみる日。だからアニメは見られない。とてもとてもつまんないぼくがであったちょっと不思議なテレビのはなし。読みきり童話。


「告白はいつも甘いかおり」 8KB
あたしがせっかくチョコレートをあげたのに、山木のバカは「お前の父ちゃんチョコ怪人ー」なんてバカにした。でも、それはあながち嘘とも言い切れなかったようで……。甘ーい甘い、お父さんの秘密が今明かされる。
(「バレンタインに血の雨を、砕いて湯煎にかけたその物体は!?」というリクエストより)


「サンタクロースになれる夜」 11KB
十二月二十四日、クリスマス・イヴ。相も変わらずイベントごとを楽しむ母に、父と息子はうんざりしていた。ましてや息子は彼女とけんか中で、つまらないことこの上ない。そんな不機嫌な息子に贈る、父からのプレゼントとは。


「幸せな魔王」 9KB
「魔王はもともと勇者だったんだよ」かったるい遠足の前日。中学生にもなって学校行事にうかれる多田は、僕の部屋でいきなり妙な話を始めた。


「バケモノ村の人間奥さん」 [1] [2] [3]
暮らしているのはゾンビにガイコツ吸血鬼。万年闇夜のバケモノ村に、人間がやってきた。なんと彼女はミイラ男の新妻で、親睦を深めるパーティを開くという。狼男のロドニオンはそんな彼女が危険な森に入っていくのを見かけてしまい……。どこかずれた人間と、意外にまともなバケモノたちの物語。


「田中さんと遊ぼう」 18KB
田中さんはオモシロイおもちゃをたくさん持ってる。でも、田中さん自身のほうが、もっともっとオモシロイんだ。ぼくは今日たいくつなので、田中さんちに遊びにいった。そしたら田中さんはへんなシャボン玉えきをくれたんだけど……。へんな童話。


「パパは魔王」 16KB
誰もが魔王のようだと言うほど顔の恐い一人の男。だが意外に繊細で、その事を気にしているわ、義理の娘は懐かないわで悩み中。そんな中、娘は学校で嘘を付いてしまう。「お父さんは、魔王だもん」 さてどうする恐い顔。


「素朴なあの子はガンメイク」 9KB
未来の話を致しましょう。そこでは化粧を銃で撃って、一発で貼り付けます。お泊り中の女子高生三人集で一番地味なその子に向かい、化粧をしようと持ちかけますが、さあ大変な状態に。馬鹿馬鹿しいコメディです。


「珍名さんinファミレス」 5KB
たまたま耳に入った会話。どうやらその一方は変わった名前をしているらしい。その本名を知った時、私に強い衝撃が走った。




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